道志川キャンプツー1 MAP
  2009/04/18(土)〜19日(日)

緑の村青根キャンプ場(神奈川県相模原市)

     
ここは子供たちがまだ小さかった折、初めてのファミリーキャンプでやってきたキャンプ場です。15年ぶりにきました。
清掃代600円+単車200円+持ち込みテント500円+消費税65円の合計1354円を払って入場です。
少し高いような気がしますが東京近辺ではこんなものでしょう。

     
キャンプサイトは川の向側に有るので、少し砂利道を走って道志川を渡ります。
坂を上るとすぐ炊事場が見えます。昔のままですが比較的清潔です。

     
炊事場の前には自動販売機とロッジがあります。バンガローやロッジ、コテージは川を渡る前の受付の裏に沢山あります
近くにテニスコートもあって家族連れが遊んでいました。

     
オートキャンプ場は一番奥です。特に区画はないので先着順に場所を決めます。
このキャンプ場は相変わらず小さい子供をつれたファミリーユースが多いようです。
われわれソロキャンパーにはあまり向かないかもしれません。


オートキャンプサイトの全景です。

     
さて、今日はメガホーンUの設営を説明したいと思います
当然誰でも立てる事が出来ますが、ちょっとしたテクニックで簡単に上手に立てる事が出来ます。
これは友人のY野さんから教わったことなんです

     
まず準備としてポールを組み立てておきます。さらにアウターを広げておきます。
広げる時はテントのトップをつかんで引きずる様にして広げると簡単です
前後の出入り口4箇所を初めに固定しますが。右の写真のように固定輪を小さくしてからペグ打ちします

     
4箇所は十分に張って、各辺が直角になるよう打ち込みます。次にポールをテントの中心に建てます。
このとき先ほどの固定輪を十分に緩め手おきます。

     
ポールを斜めにテントの中心途中までに立てたらトップを乗せます。
トップの固定リンクをつけたら地面と直角になるまでポールを立てます。
そして、先ほどの4箇所の固定輪を均等にしめてテントをぴんと張ります(固定輪がキーポイントです)

さらに6角形の残り2箇所を固定し必要があれば4箇所のロープを固定します。
テントしたの各辺中心にある固定ゴム輪は持ち上げ気味にとめると空気の流通が良くなります

     
今回はインナーをつけてみましたが、夏場の虫が気になるまで必要ないでしょう。
インナーといっても蚊帳同様です。上部をポールの穴に引っ掛けて固定します
インナーは台形をしていてポール側が広くなっています

     
インナーの下部4箇所を固定するようにアウターからフックが出ています。
インナーを付けてもまだ中は十分広いです

     
高さも十分ありテント内で立つ事ができます。ちょっとした炊飯も出来ます。
以前使っていたドーム型のツーリングテントと比べると抜群の居住性です

     
テントも出来たしまだ夕飯には早いのでキャンプ場隣の「いやしの湯」に行ってきました
大人3時間で600円です。私は長湯が出来ない方なので休憩も入れて1時間ほどで出てしまいました

     
まだ時間が早いので10kmほど下って、道の駅「道志村」まで走って来ました。
こんなモニュメントがあるなんて気づきませんでした。なにやら道志川流域を現したものだそうです。

     
何時もながらここはバイクのメッカです。何時来ても単車だらけです
面白い二人組み?一人と一匹がいたのでちょっと話をしました。タンクの上にゴーグルをした犬を乗せています。
何時もこのパターンだそうです。落ちないように気をつけてください。

     
さてキャンプ場に戻ってきました。今日はちょっと変わったものを持ってきました。
「炊飯袋」と言うもので災害時などで使われているそうです。
線までお米を入れて、線まで水を入れて、空気を抜いて縛って、沸騰したお湯で30分ゆでるだけです
本当にうまくいくものでしょうか?

     
意外とうまく出来てしまいました。味もまあまあです。こりゃ驚いた!
本日の夕食です。野菜炒め定食に玉子焼き。

     
夕飯後場内をぷらぷらするとこんなものを見つけた。
磯部俶の歌「遥かな友」の記念碑、歌詞が刻まれています。有名なのでしょうか?

     
キャンプ場内には川をせき止めた釣場があります。上流はルアー用、下流は餌つり用です
目の前で35cmクラスの大きなイワナを釣り上げていました。今夜の夕飯は塩焼きでしょうか。

     
そうこうするうちにいきなり朝です。暗くなってからの写真は撮りませんでした。
このキャンプ場の夜は子供の声が大きくて決して居心地の良いものではありませんでした
朝食はレーズンバター入りパンのトーストと目玉焼き+ブラックコーヒーです。ウマ!

     
帰りは道志ダム・相模湖を通り陣馬街道から八王子に出ました

     
途中、和田峠でお話したハイカーご一行。陣馬山から降りて来たそうです。
「何時もそんな大きな荷物を乗せて走ってるの?」と不思議そうでした
「そうですよ、何時もこんなです」

和田峠からは4月〜11月しか通れない狭い急坂を降りていきます。